外反母趾を改善させる指を広げる体操をおすすめできない理由

「外反母趾で悩んでいる」

「外反母趾を改善させる指のトレーニングはないだろうか?」

そんなあなたに書いています。

 

こんにちは、フットケア天王寺の橋本です。

当院では、外反母趾をはじめ内反小趾・足底筋膜炎など

さまざまな足のトラブルに対して

常時80〜90名の方に対して施術と歩行指導をしています。

 

今回は足のトラブル改善のためによく実施される

指を広げるトレーニングについて、当院ならではのお話をしていきます。

外反母趾を始め、足のトラブルでお悩みの方で

「指の運動を探している」

「指の運動をしていたけど治らない」そんな方々はぜひ、ご覧ください。

 

外反母趾治療に指を広げる運動

外反母趾を改善させるのに指を広げる運動が行われることがあり

代表的なものにゴム紐を使ったボーマン体操や

母趾外転運動などがあります。

 

指を広げることで

うちに入ってしまった親指を外に広げて改善させよう!という目的で行われます。

 

しかし、

フットケア天王寺では、外反母趾を改善させるのに

指を広げる運動を推奨していません。

足の指は広げてはいけない!?

なぜ、外反母趾を改善させるのに

指を広げてはいけないのか?

それは、、、足の骨が緩むからです。

 

人間の206個ある骨のうち、足の骨だけで片足で28個、左右で計56個もあるのように

全ての骨の1/4は足に集約されているのです。

 

片足の骨の内訳

・足根骨 7個

・中足骨 5個

・趾骨 14個

・種子骨 2個

 

足という小さい部位に

1つの大きな骨ではなく、細々とした骨が集まっているのかは

それだけ足は繊細な動きを必要としたり、

着地に際に地面から加わる衝撃を分散したりするからだと考えられます。

 

着地のさいなど、あえて密の状態を解除することもあるものの

繊細な動きをするには、やはり骨が密になっている状態がベストなのです。

 

ですので

指を広げると足全体の骨組みまで不安定になるため

指を広げる運動はおすすめできません。

 

また、指を広げた結果

足の安定性が低下するだけでなく

開張足という足の病気にもつながる可能性があるため

やはりおすすめできません。

 

ただ中には

指を広げた方が良いとされる理由に

「踏ん張る面積が増えるから、広げた方が良いのでは?」と考えられる方もいるはずです。

 

しかし実際に

たつ、歩くする時には

みなさんが思っているほど力強く踏ん張る必要は全くないのです。

 

むしろ

そうした意識こそが

足への過剰な負担になり

外反母趾や内反小趾などになるのです。

たった3ミリで安定性が変わる!?

ここまで

外反母趾を改善させるのに

指を広げてはいけない。というお話をしてきましたが

3ミリ横幅が広がってしまうだけで

実際に体感として感じられるほど体の安定性が低下するのです。

 

数字だけ聞くと「たった3ミリ??」と思うかもしれません。

 

ただ

靴を選ぶ際の基準には

足の長さと、足に周囲のサイズであるウィズがありますが

ウィズだけでいうと

「3ミリで1サイズ変わる」というと

たった3ミリではなく、すごく影響がある3ミリに印象が変わるはずです。

 

やはり

指を広げるのはおすすめできません。

まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

外反母趾を改善させるのに指を広げてはいけません。

なぜなら、足の安定性が低下するからです。

 

当院では

指を広げるのでなく

横幅を引き締めた結果、外反母趾の角度を改善させていきます。

 

その方法として歩行があります。詳しくは下記をご覧ください。

歩行指導について

 

こちらの記事は

足脚改善チャンネルの

動画をもとに構成されています。

 

詳しく知りたい方は

動画でも確認してみてくださいね。

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