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早歩きが長生きの秘訣だとしても「ゆっくり歩くがオススメ」

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「早歩きが体に良いと思っていた!」

そんなあなたに書いています。

 

こんにちは、外反母趾など足のトラブルに対して

「歩行指導」と「整体」でアプローチし改善に導く

フットケア天王寺の橋本です。

 

今回は、一般的に良いとされている「早歩き」について

お話します。

これまで早歩き=健康に良いと思われていた方は

一度、ご覧ください。

 

歩行速度と余命の関連性について

TVやネット記事でこのような情報を見たことはありますか?

「歩行速度が早い人ほど、長生きする」

 

これは、歩行速度が早い人ほど

筋肉量が十分で健康寿命をキープし続けられるため

長生きできるという考えから言われていることです。

 

実際に高齢者の歩行速度と予想余命年数の関係を示した研究では、

70歳男性の場合、歩行速度が遅いと平均余命7年、

歩行速度が早いと平均余命が23年持つと報告されているそうです。

 

このことから

ゆっくり歩くのではなく

「意識して早歩きをしましょう!」と一般的には推奨されています。

 

しかし、当院では、早歩きを推奨していません。

早歩きをオススメしない理由

当院では早歩きを推奨していないのですが

その理由は2つです。

早歩きの前にトラブルを改善すべき

確かにデータでは、

歩行速度が遅い人は短命みたいです。

 

しかし

普段から歩行速度が遅い人の中には

・膝痛

・たこや魚の目

・外反母趾

・足裏の痛みなど

何かしらのトラブルを抱えている、または抱えていても気づいていないことから

歩行速度が遅くなっていることが考えらます。

 

そうなってくると

早歩きできない人=短命

ではなくて、

体にトラブルを抱えていて早歩きできない=短命

ということになります。

 

ですので

早歩きをするのでなく

「早歩きができなくなるようなトラブルを改善する」ことをオススメしています。

 

誤った歩行だと体に負担がかかる

体にトラブル(特に足のトラブル)を抱えている人のほとんどは

体に負担のかかる歩行をしています。

そうした方が早歩きを頑張ったらどうなるでしょうか??

 

さらに体を痛め、

早く歩けなくなることは容易に想像できるかと思います。

 

わかりやすいのが、膝痛で悩む方です。

 

一般的な病院では

よく歩きましょう。と指導されますが

膝に痛みを抱えている方は、

そもそも誤った歩行をしていることが多いため

歩けば歩くほど、自ら体を壊してしまうのです。

 

ほかにも

膝に溜まった水を何度もなんども抜きに通院する人もわかりやすいですよね。

 

何度も溜まってしまうのであれば

歩行を疑うべきです。

 

では、どうすれば良いのか?は以下に記載します。

目指すべき歩行スタイルは?

目指すべき歩行スタイルは

「普段はゆっくり歩いているが、いつでも歩行速度を上げられる体」

を目指すのがおすすめです。

 

早く歩けない方には

すでに体にトラブルを抱えている可能性があるだけでなく

誤った歩行だと体に負担がかかるため

やはり早歩きは推奨しません。

 

が、

いつでも早く歩けたり走れたりできる健康な状態はキープすべきです。

 

キープの方法は

体のトラブルを改善させ、歩行を正すことです。

 

歩行で筋肉を鍛えたいんだけど???

中には、歩行で筋トレを兼ねている方もいるでしょうが

歩行は歩行

筋トレは筋トレで分けてするのがオススメです。

 

なぜなら

誤った歩行で体を痛めては元も子もないからです。

まとめ

・歩行速度が早い人は長生きできるとされるが、それは筋肉量が十分で健康寿命を保てるため。
・高齢者の歩行速度と余命年数の関係を示した研究では、歩行速度が早い人ほど平均余命が長い。
・しかし、歩行速度が遅い人はトラブルを抱えていることがあるため、そのトラブルを改善することが重要。
・トラブルを抱えたまま早歩きをすると、体に負担がかかり、ますますトラブルを悪化させる可能性がある。

 

足のトラブルでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

 

 

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